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家賃は毎月いくらがベスト?手取りから考える“無理のない賃貸予算”

「この部屋ステキだけど、家賃ちょっと高いかも…」

賃貸物件を探していると、
こんな悩みに直面することはありませんか?

毎月の家賃は生活に直結する固定費。
無理をすると、暮らしにゆとりがなくなり、
ストレスも増えがちです。

本記事では、
「手取りから考える無理のない家賃の目安」
「家賃以外にかかる生活費」
「理想の家賃バランス」

上記をわかりやすく解説します。

そもそも家賃の目安っていくら?

家賃の上限を決めずに物件探しを始めると、
「気づいたら予算オーバー…」
「初期費用が想定以上にかかった…」という失敗談も少なくありません。

理想の住まいに目を奪われてしまう気持ちは分かりますが、毎月の支払いが苦しくなるようでは、本末転倒。住み始めてからの生活を安定させるためにも、まずは“自分にとって無理のない家賃”を明確にしておくことが大切です。

一般的には「手取り月収の3分の1以内」が無理のない家賃の目安と言われています。
たとえば手取り月収が18万円の場合、家賃は6万円前後が目安になります。

さらに、光熱費・通信費・食費などの
生活費全体をシミュレーションしてみると、
「ゆとりをもって暮らせる家賃ライン」が見えてきます。

最初に「上限はいくらか」「その予算で譲れない条件は何か」を整理しておくことで、
物件選びに迷わず、スムーズに探しやすくなります。

【基準①】家賃は「手取りの3分の1」が基本

多くの不動産会社や金融機関では、「家賃は手取り月収の30〜33%以内に抑えるのが理想」と言われています。これは、毎月の生活費・貯金・交際費・突発的な出費(医療費や冠婚葬祭など)をまかなうための余裕を持つための指標です。

たとえば…

  • 手取り月収が18万円の場合 → 家賃の目安:約6万円前後
  • 手取り月収が24万円の場合 → 家賃の目安:約8万円前後

この「3分の1ルール」は、あくまで“上限ライン”として考えるのがポイント。
実際には、家賃が安ければ安いほど、生活にゆとりが生まれるのは間違いありません。

たとえば「駅から徒歩10分圏内 → 徒歩15分にする」「築浅物件 → 少し築年数のある物件にする」など、条件をうまく調整することで、希望の家賃内に収める工夫もできます。

また、フルリモート勤務や自炊中心のライフスタイルなら「駅近・外食の利便性」よりも「家賃の安さ・部屋の広さ」を優先するのもアリ。

「無理なく払える金額」にこだわることが、ストレスのない暮らしの第一歩です。

【基準②】理想は25%前後が“安心ライン”

「家賃に追われる生活はしたくない」「趣味や旅行、将来の貯蓄も大事にしたい」──そんな方にとって、家賃は手取りの25%前後が理想的なラインです。

この基準であれば、生活費や交際費にもしっかりお金を回せて、毎月のやりくりにストレスを感じにくくなります。

たとえば…

  • 手取り月収20万円 → 理想の家賃:約5万円(25%)
  • 手取り月収24万円 → 理想の家賃:約6万円
  • 手取り月収30万円 → 理想の家賃:約7.5万円

25%前後に抑えられると、突発的な出費があっても慌てず対応できるのが大きなメリット。

また、生活費にゆとりがあれば、自炊や節約が無理なく継続できて、結果的に総合的な支出を抑えられる好循環も生まれます。

「多少立地や設備に妥協しても、月々の安心感を重視したい」人は、この25%ラインを目安に探してみるのがおすすめです。

家賃以外にかかる生活費も忘れずに

毎月の固定費は家賃だけではありません。
以下のような生活費も想定しておく必要があります。

費目月の目安(1人暮らし)
食費2.5〜4万円
水道光熱費8,000〜1.5万円
通信費(スマホ・Wi-Fi)5,000〜1万円
日用品・雑費5,000〜1万円
交通費5,000〜1万円
貯金・保険1万円以上が理想

「手取り-固定費=自由に使えるお金」と考えると、
無理な家賃設定がいかに生活に影響するかが見えてきます。

手取り別|無理のない家賃目安早見表

手取り月収理想家賃(25%)上限家賃(33%)
18万円約4.5万円約6万円
20万円約5万円約6.6万円
22万円約5.5万円約7.3万円
25万円約6.2万円約8.2万円
28万円約7万円約9.2万円

この表を目安に、
物件探しのスタートラインを決めるのがおすすめです。

無理なく暮らすための「バランス思考」

物件探しをしていると、「条件は完璧だけど、家賃がちょっと高い…」というケースはよくあります。そんなときは、“家賃だけ”にとらわれず、生活全体のコストで判断するのがポイントです。

「家賃が高い=絶対NG」と決めつけず、
以下のような視点でバランスを見てみましょう。

☐ 通勤費や交通費が抑えられる

→ 都心に近ければ、定期代が安く済むうえ、移動時間のストレスも軽減。
→ 毎日の「時短」も、長期的には大きな価値に。

☐ 生活設備が整っていて初期費用が少ない

→ 家具・家電付き、インターネット無料の物件なら、引っ越し直後の出費をグッと抑えられる。
→ 「初期コストを下げて、その分を家賃にまわす」という考え方も◎。

☐ スーパーやコンビニが近く、生活費が抑えやすい

→ 食費や日用品を安く・便利に揃えられれば、月々の支出に差が出る。
→ 飲食店やドラッグストアの選択肢が多いエリアは、自炊・外食のバランスも取りやすい。

まとめ|家賃は“身の丈”と“ライフスタイル”で決めよう

家賃は、生活の土台を支える「最重要の固定費」。
毎月確実に出ていくお金だからこそ、
無理のない金額設定が暮らしの安心感につながります。

「おしゃれな部屋に住みたい」「駅チカがいい」…
そんな希望は大切ですが、
“現実の生活”としっかり向き合うことがもっと大切です。

背伸びして余裕ゼロの生活を送るより、
少しコンパクトでも、安心して貯金や趣味も楽しめる暮らしの方が、きっと心のゆとりは大きいはず。

まずは自分の手取りから逆算して、“今の自分”に合った家賃ラインを明確に。
そのうえで、通勤や生活コストも含めた“トータルバランス”で物件を選んでいきましょう。

家は、ただの「寝る場所」ではなく、毎日をつくる「生活の拠点」。
無理せず、自分らしくいられる空間を選ぶことが、後悔しない物件選びの第一歩です!

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