「同棲って楽しみだけど、ぶっちゃけ最初にいくらかかるの?」
そんな声にお応えして、
この記事では初期費用のリアルな総額と、
項目別の内訳・節約のヒントをわかりやすく解説します!
同棲の初期費用はどれくらいかかる?

まずはざっくりした相場感を
下記にまとめさせていただきます。
項目 | 金額目安(ふたり分) |
家賃(初期費用) | 約30〜50万円 |
家具・家電の購入費 | 約20〜40万円 |
引越し費用 | 約5〜10万円 |
合計 | 約55〜100万円程度 |
※ もちろん地域や物件、持ち物の有無によって差がありますが、
都内で新生活をゼロからスタートするなら70〜80万円前後が目安です。
項目別に見る!初期費用の内訳シミュレーション
▼ 家賃まわり(初期費用)

【例】家賃12万円の物件に入居する場合
- 敷金・礼金(各1ヶ月):24万円
- 仲介手数料:12万円
- 前家賃+日割り家賃:12万円
- 保証料・火災保険など:2〜5万円
→ 合計:約50万円
▼ 家具・家電購入費

新しく買うものリスト例
品目 | 金額目安 |
ベッド(ダブルorセミダブル) | 約5〜8万円 |
冷蔵庫(300L前後) | 約7万円 |
洗濯機(ドラム式or縦型) | 約6万円 |
テレビ+テレビ台 | 約5万円 |
ソファ・ダイニングテーブル | 約5〜8万円 |
カーテン・収納棚・照明など | 約3〜5万円 |
→ 合計:約25〜35万円程度
▼ 引っ越し費用の目安と注意点

新生活を始める際に、まず最初にかかるのが「引っ越し費用」です。
時期や荷物量、距離によって金額が大きく変わるため、しっかりと見積もりとスケジュールを立てておくことが重要です。
単身パック×2人分:5〜8万円
家具や荷物がコンパクトな場合は、宅配型の単身パックを2人分使えば、比較的リーズナブルに引っ越しが可能です。
短距離(同一市区内〜隣県程度)なら、合計5〜8万円程度で済むケースも多く、コスパ重視のカップルや学生に人気です。
ただし、パック料金にはサイズ・重量制限があるため、事前に「どれだけの荷物が収まるか」を確認しておくのがポイントです。
荷物多め・距離あり:10万円以上
冷蔵庫・洗濯機・ベッド・ソファなど大型家具がある場合や、遠距離(関東→関西など)の引っ越しになると、料金は一気に跳ね上がります。
特に、梱包や搬入・搬出に手間がかかるファミリー向け引っ越しプランでは、10万円〜15万円程度を想定しておくと安心です。
引越しシーズン(2〜3月)は割高なので注意!
新生活のスタートが重なる2〜3月は、引っ越し業者にとっての繁忙期。
この時期は、通常の1.5倍〜2倍近い料金になることもあります。
可能であれば、繁忙期を避けたスケジュール調整(1月・4月など)や、平日午後便・フリー便を活用することで、費用を大きく抑えることができます。
月々にかかる生活費はどのくらい?
【ふたり暮らしの月額目安】
項目 | 月額目安 |
家賃 | 約12万円(1LDK想定) |
食費 | 約5〜6万円(自炊+外食) |
光熱費(水道・ガス・電気) | 約1.5万円 |
通信費(Wi-Fi・スマホ) | 約2万円 |
日用品・雑費 | 約5千円〜1万円 |
→ 合計:約22〜25万円程度
※ふたりで折半することで、ひとり暮らしよりも安くなるケースも多いです!
4. よくある落とし穴&節約のコツ

同棲や新生活を始める際、何かとお金がかかります。
少しでも費用を抑えようと頑張りすぎると、思わぬ落とし穴やストレスにつながることも。
ここでは、よくある失敗と、その回避ポイントを紹介します。
家具・家電をすべて新品で揃えようとすると高くつく!
新生活を始めるときに「全部新しく買い替えたい!」と思いがちですが、冷蔵庫、洗濯機、ベッド、テーブル…と揃えていくと、あっという間に数十万円単位の出費になります。
節約のコツは、フリマアプリやリサイクルショップ、アウトレットを上手に活用すること。
また、引っ越し業者や家電量販店が提供する「家電3点セット」「家電付きプラン」なども、コスパ重視の選択肢として人気です。
無理に新品で統一しなくても、十分におしゃれで機能的な空間は作れます。
予想外の出費「カーテン足りない!」「ゴミ箱忘れてた!」
引っ越してみて初めて気づく「意外と必要なもの」も多いものです。
特にカーテンのサイズ違いや足りない部屋の分、洗濯用品、調理器具、収納ボックスなど、小さな出費が重なると想定以上の支出になることも。
事前に「必要なものリスト」をふたりで共有し、チェックしながら買い揃えることで、抜け漏れや無駄な買い物を防げます。
引っ越し前からリストを作り始めておくと、いざという時も慌てずに対応できます。
節約しすぎてストレスにならないように
節約を意識するあまり、「外食禁止」「冷房我慢」「娯楽は一切なし」といった無理なルールを作ると、ふたりの関係にも悪影響が出てしまうことがあります。
大切なのは、無理なく続けられる“ふたりのルール”を決めておくこと。
例えば、「週1回は好きなお店で外食OK」「冷暖房は◯月〜◯月までは使用可」など、メリハリのある節約方針があると、長く続けやすくなります。
快適さとコストのバランスを取りながら、楽しめる同棲生活を目指しましょう。
5. まとめ|ふたりで無理なく、心地よいスタートを
同棲の初期費用は、意外と大きな出費になりますが、
しっかり準備すればストレスなく新生活を始められます。
✅ 家賃・家具・生活費を分担して話し合う
✅ 無理せず、妥協しすぎず、お互いが心地よい暮らしを意識する
「お金」の話こそ、ふたりの関係性を深めるチャンス。楽しい同棲生活をスタートさせましょう!
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