「賃貸だから自由が利かない…」
「壁に穴は開けられないし、床も張り替えられない…」
そんな悩み、ありませんか?
実は、ちょっとした工夫で賃貸でもおしゃれな空間は作れちゃうんです。
今回は、
原状回復を前提にした
「賃貸OKのインテリアアイデア」を紹介します!
壁を魅せる!貼って剥がせるアイテムで簡単アレンジ
賃貸の“白い壁”を活かしながら、
おしゃれに変身させる方法をご紹介していきます。
リメイクシート/ウォールステッカー

壁紙に貼るだけ!アクセントクロス風にも◎
マスキングテープ+画用紙で自作アート

DIY感があり、オリジナル感満載!
ピクチャーレールやワイヤーラックを活用

→ 穴を開けずに写真や小物が飾れる♪
POINT剥がしやすい素材かどうかを事前にチェック!
床もチェンジ!敷くだけで変わる「ラグ」と「フロアタイル」

部屋の印象を大きく左右するのが“床のデザイン”。壁や家具を変えるよりも手軽に、しかも原状回復可能な方法でイメージチェンジできるのが ラグやフロアタイル です。
ラグやフロアタイルは、賃貸でも安心して取り入れられる“模様替えの強い味方”。
コストを抑えながらも、おしゃれで快適な空間を作れるのが魅力です。
ちょっと床を変えるだけで、毎日の気分もグッと上がりますよ!
①おしゃれなラグやカーペット
- 北欧風や韓国インテリアにもマッチしやすく、デザインも豊富。
- 季節ごとに素材を変えれば快適度もUP!
→ 夏は「リネン・麻素材」で爽やかに、冬は「シャギーや厚手」で温かみを演出。 - 防音効果や冷え対策にもなるので、一人暮らしの女性にもおすすめ。
②クッションフロア/ジョイントマット
- フローリングの上に敷くだけでOK。
- キッチンや脱衣所など「水はね」や「汚れ」が気になる場所にも最適。
- ジョイントマットは部分的に交換できるので、子どもやペットのいる家庭にも人気。
③ウッド調フロアタイル(粘着式 or 置き型)
- 本物の木のような質感を楽しめるのに、原状回復OKタイプが多数。
- 粘着式はズレにくく、置き型は繰り返し使えるのが魅力。
- DIY感覚で模様替えできるため、「賃貸でもおしゃれに暮らしたい!」人にピッタリ。
④色選びのポイント
- 基本は「明るめ+ナチュラル系」を選ぶと失敗しにくい。
- 白やベージュ → 清潔感と開放感
- グレー → 落ち着いた都会的な雰囲気
- ウッドブラウン → 温かみのあるナチュラルテイスト
家具の色と合わせると、統一感が出て一気に“おしゃれ部屋”に!
照明を変えると“映える部屋”になる

部屋の印象を決めるのは家具やインテリアだけではありません。
実は 「照明」こそが空間の雰囲気を左右する最重要アイテム なんです。
賃貸物件は標準で「シーリングライトのみ」が多いですが、それだけだとどうしても“無難で味気ない部屋”になりがち。
照明を工夫するだけで、同じ部屋でも「おしゃれなカフェ風」や「ホテルライク」な空間に一気に変身できます!
①スタンドライト・間接照明をプラス
- 壁や天井に光を当てると、空間に奥行きが出て広く見える。
- 足元やソファ横にスタンドライトを置くと、リラックスムードが高まる。
- フロアライト+テーブルランプの“多灯使い”は、おしゃれ部屋の定番テク。
②電球色のLEDでカフェ風に
- 白色の蛍光灯は作業には向いているけれど、落ち着きがない印象に。
- 暖かみのある 電球色LED を選ぶだけで、カフェのような居心地の良い空間に早変わり。
- 特にダイニングや寝室は電球色にすると、リラックス度がぐんとUP!
③配線ダクトレールで照明をカスタム
- 工事不要で天井に設置できる「簡易ダクトレール」なら、賃貸でも安心。
- スポットライトやペンダントライトを組み合わせて、ギャラリー風・北欧風など自由に演出できる。
- 好きな角度に光を当てられるので、観葉植物やアートを“魅せる照明”にも活用可能。
④照明で映える写真が撮れ
- SNSに投稿する料理や部屋写真も、照明で見え方が変わる。
- 間接照明を使うと、自然な陰影が出て インスタ映え効果バツグン。
見せる収納で“生活感”をオフ!

「収納=隠すもの」というイメージがありますが、実は収納アイテムを工夫することで、隠すよりも“見せる”方がインテリアとして映えることもあります。
生活感を消しつつ、カフェや雑貨屋さんのようなおしゃれな雰囲気を演出できるのが「見せる収納」の魅力です。
1. 無印・IKEA・ニトリのバスケット収納
- 天然素材や布製バスケットは、ナチュラルで温かみのある雰囲気をプラス。
- 棚に並べるだけで統一感が出て、収納力もUP。
- 無印はシンプル&清潔感、IKEAは北欧デザイン、ニトリはコスパ◎で選びやすい!
2. スチールラック+ファブリックカバー
- 生活感が出やすいスチールラックも、布カバーをかけるだけでスタイリッシュに。
- キッチンやリビングで家電や日用品を隠しつつ収納可能。
- キャスター付きなら、掃除や模様替えもラクに。
3. オープンシェルフで魅せる収納
- 本や観葉植物、食器などをあえて並べることで“雑貨屋風”の空間に。
- カラーを統一したり、余白を残して飾るとごちゃつき防止に。
- 背の高いシェルフは仕切り代わりにもなり、ワンルームでも空間を分けられる。
4. 突っ張り棒+カーテンで簡易クローゼット
- クローゼットが少ない物件では、突っ張り棒+布で見せない収納ゾーンを作成。
- おしゃれな布やカーテンを選べば、目隠しと同時にインテリアのアクセントに。
- 季節ものの服や荷物もスッキリ隠せて便利。
5. 収納アイテムを“魅せる小物”に変える
- 収納グッズ自体をインテリアの一部として活用。
- 木製ボックスやアンティーク調のカゴを使えば、置くだけでカフェ風インテリアに。
- 色味を揃えると統一感が出て、生活感を一気にオフできる。
カーテン・クッションカバーで季節感を出す

部屋の印象を大きく左右するのは、意外と布小物(ファブリック類)。家具を変える必要はなく、カーテンやクッションカバーを変えるだけで、簡単に模様替えができるんです。
1. 季節ごとの素材と色選び
- 春夏 → リネン・コットン素材/明るめカラー
- 風通しがよく、涼しげな印象に。
- ホワイトやライトグレー、パステルカラーを取り入れると、爽やかな春夏の雰囲気に。
- 秋冬 → ベロア・ウール素材/くすみ系カラー
- 厚手の生地で温かみを演出。
- ネイビー、ブラウン、モスグリーンなど落ち着いた色合いがぴったり。
2. カーテンの存在感を意識する
カーテンは「部屋の壁」と同じくらいの面積を占めるため、色や素材を変えるだけで空間全体の印象が大きく変わる。
透け感のあるレースカーテンと厚手カーテンを組み合わせれば、光の調整や季節感の演出がしやすい。
3. クッションカバーでアクセントをつける
クッションは取り入れやすい季節小物。複数のカバーを季節ごとにローテーションすると◎
柄物×無地を組み合わせると、統一感がありつつ遊び心も出せる。
季節の色をアクセントに取り入れることで、ちょっとした変化でも部屋全体が新鮮に感じられる。
4. 低コストで大きな効果
クッションカバーは1,000円前後、カーテンも数千円で手に入るので、家具を買い替えるよりずっと経済的。
季節ごとに変える習慣をつければ、気分転換やリフレッシュ効果にもつながります。
小物・グリーン・香りで“抜け感”をつくる

部屋をおしゃれに見せる最後の仕上げは、小物や香りなどのディテールです。
家具や大きなインテリアだけではなく、細部にこだわることで「センスある空間」に仕上がります。
1. 観葉植物やドライフラワーで自然をプラス
グリーンはどんなインテリアにも合わせやすく、空間を柔らかく見せる効果があります。
ワンルームなら小さめの観葉植物(ポトスやサンスベリア)、リビングなら存在感のある大型グリーン(ウンベラータ、モンステラ)がおすすめ。
ドライフラワーや枝物を花瓶にさすだけでも、一気に空間が華やぎます。
2. アロマや香りで心地よさを演出
- アロマディフューザーやキャンドルを使えば、視覚だけでなく嗅覚でも楽しめる部屋に。
- 香りは季節や気分に合わせて変えると◎
- 春夏:柑橘系やハーブ系で爽やかに
- 秋冬:ウッド系やバニラ系でリラックス感を演出
3. 小物は“まとめて”飾る
トレイやバスケットに小物をまとめて置くと、散らかって見えず、生活感を隠しながらおしゃれに見せる効果があります。
香水・アクセサリー・時計などをトレイにまとめるだけで、インテリアの一部に。
4. 素材を統一して雑貨をセンスアッ
時計や写真立て、収納ボックスなどは同じ素材や色調で揃えると、部屋全体に統一感が出ます。
例えば「ウッド系でナチュラル」「ブラック×アイアンでモダン」など、テーマを決めると失敗しません。
5. 小さな工夫で大きな違い
グリーン・香り・雑貨は「余白」をつくるアイテム。多すぎると雑然と見えるので、“引き算の美学”を意識すると洗練度が増します。
部屋に一つ「視線が止まるポイント(グリーンやアート)」を置くと、バランスよく仕上がります。
まとめ
「賃貸だから無理…」と諦める必要はありません。
- 原状回復できるDIYアイテム(貼って剥がせる壁紙・フロアタイル)
- 工具不要の家具・照明カスタム
- 季節に合わせて変えられるファブリック(カーテン・ラグ・クッションカバー)
これらを活用すれば、誰でも気軽に模様替えやアレンジを楽しめます。
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