「家賃が安いからここでいいかな…」
そう思って引っ越してみたけれど、
住んでから「やっぱりちょっと不便かも」と感じることも少なくありません。
もちろん家賃は大事。
でもそれと同じくらい、
“住みやすさ”も大切な判断ポイントです。
この記事では、
家賃が安い地域でも後悔しない!賃貸物件選びのチェックポイントをご紹介します。
費用を抑えながら、
快適な暮らしを実現したい方はぜひ参考にしてください。
◆ そもそも「住みやすい地域」とは?

“住みやすさ”は人によって違いますが、
以下のような項目は多くの人が重視しています。
- 通勤・通学のアクセスが良い
- スーパーやドラッグストアが近い
- 騒音が少なく、治安が良い
- 病院や役所などの生活インフラが整っている
- 休日に過ごせるカフェや公園がある
つまり、
ただ家賃が安いだけでなく、生活がスムーズに送れる環境かどうかがカギなんです。
「安くて住みやすい地域」を見つけるには?
1. 隣駅・1本外れた路線をチェック!

人気エリアの隣駅や、
急行が止まらない駅などは、
家賃相場がグッと下がることが多いです。
でもアクセスや生活環境は
十分整っていることもあるので、狙い目です!
例:新宿に出やすい京王線では、
明大前や下高井戸よりも1駅外れた「桜上水」や「八幡山」が安くて穴場。
2. 家賃相場+住環境のバランスを見よう

同じ家賃でも、
地域によって以下のような差が出ることがあります。
地域A | 家賃:6万円 | 駅徒歩15分/スーパーなし/夜道が暗い |
地域B | 家賃:6.5万円 | 駅徒歩7分/スーパー充実/街灯・治安◎ |
→ たとえ月5,000円高くても、生活のしやすさ・安心感が得られるならトータルで満足度は高くなります。
3. 昼と夜、両方の雰囲気をチェック

下見や内見の際は、
できれば昼と夜の雰囲気を比べてみましょう。
昼はにぎやかで便利に感じても、
夜は人気がなく怖い…ということもあります。
安い地域に住むときの「物件選びの工夫」

地域の家賃が安い=物件の質が悪い
とは限りません。
ただし、
次のようなポイントには気をつけましょう。
◎ 1階より2階以上を選ぶ
安い物件では1階の部屋が
より安く設定されていることもありますが、
防犯・湿気・虫の面で2階以上が安心です。
◎ コンビニ・スーパーまでの距離
物件の紹介ページには
“最寄駅”ばかりが強調されますが、
日常的に使う店が徒歩圏内かどうかもチェック!
◎ 管理状態を確認
古くて安い物件でも、
共用部がきれいでゴミ捨て場が整っていれば、
きちんと管理されている安心物件の可能性大。
こんな工夫で「コスパの良い暮らし」ができる!
- 築年数は古くてもリノベ済み物件を探す
→ 家賃は抑えつつ、内装はきれいで快適! - 駅徒歩より「自転車距離」でエリアを広げる
→ 駅から遠くても、自転車があれば充分便利なエリアも◎ - 家具・家電付き物件を選ぶ
→ 引っ越し費用を抑えられ、初期費用全体が安くなることも
まとめ|「安さ」だけじゃなく「暮らしやすさ」もセットで考えよう
賃貸物件選びでは、
「家賃が安い=即決!」はちょっと危険。
むしろ、
少し家賃が高くても住みやすい環境なら、
長く快適に暮らせる分、コスパが良くなることもあります。
自分にとっての
「住みやすさ」の優先順位を明確にして、
安さと快適さのバランスが取れた地域・物件を選ぶことが大切です!
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